2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「知る」と「わかる」の違い

よく「わかる」と「できる」の違いは大きいと言われる。これは確かに言えることだろう。分かっていても出来ないこと、というのは僕にとってもたくさんある。 ただ、その前段階である「知る」と「わかる」の違いというのも、かなり大きいと考えている。僕の中…

本を読んで「理解したつもりになる」ことの危うさ

今日はとある勉強会に参加した。テーマは『7つの習慣』。とても有名な本で、何回か読んでいるので、復習のつもりで参加したが、いかに自分が「知ったつもり」になっているかを痛感した。 今回は『7つの習慣』の社内ファシリテーターをやっていた方に直接お話…

会話が変われば現実が変わる。現実が変われば人生が変わる

営業という仕事をしていると、会話の展開一つで物事が大きく変わっていくことを何度も経験する。特に、自分が会話の流れを作ることで、よりインパクトのある提案に繋げられたりすると、営業の楽しさや、やり甲斐を存分に感じることができる。 でも、思うよう…

伝わる文章が書けるようになるための意外なポイント

ブログを書いていることもあり、文章術は気になるトピックの一つ。そのため文章術系の本は、ふと手にとってしまう。今回読んだ本もそんな中の1冊だ。 20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書) 作者: 古賀史健 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/0…

U理論関連情報をまとめてみました

今日はいつもと毛色を変えたエントリー。この間発売された『U理論入門』に関して。 人と組織の問題を劇的に解決するU理論入門 作者: 中土井僚 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2014/01/21 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る …

信頼とは、ポイントカードのポイントのようなものである

「信頼とは、ポイントカードのポイントのようなもの」ということを最近ふと思った。 ポイントカードのポイントは、お金とほぼ同等の機能を果たすが目には見えない。行動に応じてポイントが溜まっていく。ポイントが溜まると、何かと引き換えられる。このあた…

『よく生きるカフェ 「よく生きる×仕事」』に行ってきました

今日はよく生きる研究所・榎本英剛さんの『よく生きるカフェ 「よく生きる×仕事」』というテーマの講演に参加してきた。 「今の収入が保証されているとしたら、今の仕事をするか?」という問いかけから講演はスタートし、榎本さんご自身の体験や想いをお伺い…

新たな場創りの探究

今日はここ一週間の振り返りを行いつつ、ふとイメージが湧いてきた新たな場創りの構想をしていた。 これから更に深める必要はあるが、今のイメージは以下のようなもの。 日常を離れ、ふとよぎる社会的な課題等や自己のビジョンについて思いを馳せることので…

ファシリテーションの要諦「who am I」

こちらの講座からの学び・気づきのシェア、今日で3日目。今回は講座の中でも、一番の肝であった「who am I」について。 「who am I」とは、日本語で表現すれば「あり方」のこと。場には、ファシリテーターや参加者のあり方が立ち現れてくる。しかも、お互い…

「問い」は何をもたらすか?

昨日に引き続き、こちらの講座からの学び・気づきについて。 今回は「問い」について。そもそも「問い」とは何だろうか?「質問」と「問い」の違いはどこにあるのだろうか?これが必ずしも正解というわけではないが、「質問」は既に存在したり、正解のあるこ…

創造性を出現させる第1歩とは?

昨日と今日の2日間、こちらの講座に参加。非常に学びや気づきに溢れた2日間で、ここに書きたいことがたくさんある。 その中でも今日は「創造性を出現させる第一歩」について記してみたい。そもそもの全前提として、「創造性」というものがどんな人にも備わっ…

ORSCの5周年記念イベントに参加

今日はORSCの5周年記念イベントに参加。久しぶりにシステムコーチングの世界にどっぷりと浸かることができた。 システムコーチングの土台には、感情や場の雰囲気など、言葉にはできないけれど確かに感じているものを大事にする考えがある。矛盾する表現には…

投資領域を明確にする

今日は振り返りを行いながら、2月までの土日の予定を再整理。出たいセミナーやワークショップがいくつかあったので、それの振り分けを行った。 昨年まではあまり深く考えずに出たいものに出ていたのだが、今年からかなり明確に絞るようにしている。 備忘録も…

市場を創る心構えで取り組む

今日は、ベンチャー企業の経営者の方と会食。こちらから出来る情報提供もしつつ、最近自分の関心領域である事業開発についての心構えを教わった。 その中でも最も大事なのは「市場を創る心構えを持つ」ことだという。確かに、いまある市場のパイを奪うという…

リズムをつくる

今週は冬休みが明けての初週だった。いきなり飛ばしすぎることはせず、自分のリズムをつくることを心掛けて仕事をした。 そのおかげか、昨年末に比べてると充実感を持ちつつ、かつ落ち着いて仕事ができるようになった。 タスク整理やスケジューリング等、基…

能力を磨く前にやるべきこと

最近はハイパフォーマーでかつ、人格的にも優れている人に意識してお会いするようにしている。 その中でも特にすごいなと思うのは、相手をとにかく立てることだ。お相手の方からすれば、僕はまだまだ若造だし、際立った経験や能力があるわけではない。それで…

儀式をバカにしない

今日は仕事初め。多くの企業と同じく、初詣、新年会を行った。以前はこういう儀式ものを軽視していたのだが、この本をきっかけに、大切に考えるようになった。 絶対達成する決断力のつけ方――意思決定が速くなる「ノイズキャンセリング仕事術」 作者: 横山信…

自己を観察するということ

この冬休みを活用して、クリシュナムルティを集中的に読み始めた。意識の専念を普通の読書以上に要するため、ゆっくりと読み進めているが、一気に読むと理解度が格段に上がる。これまで何度かチャレンジしては挫折していたが、今度はどうにかなりそうだ。 さ…

自分に合う環境を妥協せずに作る

来週からの仕事に備えて、生産性向上のためのトライアルを行っている。コンセプトは「やる気や意志に頼らない環境づくり」。試行錯誤の段階ではあるものの、実際に身銭を切ってみて良さそうだったものを紹介してみたい。 まずはタスク管理について。これまで…

冬のKindleセール 13冊のおススメ本

アマゾンで Kindle本 冬のセールをやっているのを見かけた。冷やかしがてら見てみると、意外と良い本が多い。 というわけで、今回は自信を持っておススメできる本、つまり既に読んだことがあって、かつ素晴らしかった本に絞って紹介してみたい。 まず1冊目は…

幼少期に生まれた思い込みについて

今朝この本を読んだ。非常に分かりやすく、でもエッセンスがしっかり押さえられている良い本であった。もっと早く読みたかった。 はじめてのカウンセリング入門(下)―ほんものの傾聴を学ぶ 作者: 諸富 祥彦 出版社/メーカー: 誠信書房 発売日: 2010/08/27 …

2014年に注力したい3つの分野

昨年のうちに目標設定を済ませることができたので、今年の年初はその目標に向かっていくための「システム化・仕組みづくり」に時間とエネルギーを費やしている。 昨年はここにあまり注力していなかったこともあり、目標の持続性と達成度に難があった。今回は…