先週末から昨日までは風邪で寝込んでいました。年明けからごまかしつつ過ごしていたのですが、急激に悪化してしまいました。 休んでいる中で気づいたことは、ずいぶん自分を解離させていたことです。 以前よりはだいぶ良くなってきたとは認識していたのです…
最近、組織開発について思うことがある。それは「手法ばかりが注目されていて、何のために組織開発を行うのか?が案外語られていない」言い換えるならば「組織開発は良いものだ」という前提が設定されているということだ。 組織開発は「みんなが本音で接し、…
ここ数日はブログも書かずにある作業に没頭していました。それは「ライフストーリースクリプトを書くこと」です。 ライフストーリースクリプトとは、出生期から現在に至るまでの人生に起きた出来事をひたすら書いていくというものです。特に書き方に指定があ…
実はもう一週間ほど経っているのですが、Unlearning(アンラーニング)研究会2日目のレポートです。 というのも結局「Unlearning(アンラーニング)」って何なのだろうとモヤモヤと考えていたからです。確かに存在しそうなものなのに言葉にし得ない、そんな…
先日に引き続き、Unlearning(アンラーニング)研究会、2日目を経てのレポートです。 今回参加して改めて考えたこととしては、感情面に触れるプロセスがアンラーニングには欠かせないのでは?ということです。 アンラーニングというのは、これまで握ってい…
今日はUnlearning(アンラーニング)研究会に参加してきました。その名の通り、Unlearning(アンラーニング)に関する文献を読みながらディスカッションをするという研究会です。今日と明日の2日間行われます。 1日目を終えて気づいたことは、Unlearning(…
先週の週末は「自分をつくる学校」の忘年会に参加してきました。僕は学びのコミュニティにいくつか参加していますが「自分をつくる学校」のコミュニティが最も多様性に富んでいて、かつアグレッシブなコミュニティです。 オシャレなイベントも多く、どちらか…
先日、ナカシマさんのリフレクション実践会でお話する機会を頂きました。主に最近、企業の若手人材育成領域で主要トピックになることが多い「経験学習」がメインテーマでした。 「経験学習」はシンプルで分かりやすく、かつ実体験と照らし合わせても納得性が…
今週、サイバーエージェント藤田社長の経営者ブログ「社内事業コンテストは必ず失敗する」が話題になりました。僕はこの記事を読んで初めてジギョつくが廃止されたことを知りました。この取り組みは、人材育成領域においても成功例としての文脈で語られるこ…
今度の日曜日に「経験学習」についてお話しする機会をいただきました。この「経験学習」は「成長する人としない人の根本的な差は経験から学ぶ力があるか否か」であるとして、いかに経験から学ぶ力を高められるかについての研究です。詳しくはこちらをご覧く…
先日のアクティブホープワークショップに向かう新幹線の中で、喜多川泰さんの新作『ONEWORLD』を読みました。喜多川泰さんは僕が著者買いをするお一人なのですが、今回も大変素晴らしかったです。 One World 作者: 喜多川泰 出版社/メーカー: サンマーク出版…
週末は「アクティブ・ホープ・ワークショップ」というプログラムに参加してきました。このワークショップは「状況がどうであるかにかかわらず、希望は選ぶことができる」というコンセプトに沿ってデザインされ、セオリーのレクチャーに加えて体感的なワーク…
今日は世界的なファシリテーターとして知られているアダム・カヘンさんのイベントに参加してきました。 アダム・カヘンさんが何を意識しながらファシリテーションをされているのかに注意を払いつつ、お話を聞いてきました。そこからの気づきについて、今日は…
先週はこの本を読んでいました。見た目から伝わる通り、若干硬めな本なのですが、読み始めるとさながらプロジェクトXのようで一気に読んでしまいました。 ドキュメント トヨタの製品開発: トヨタ主査制度の戦略,開発,制覇の記録 作者: 安達瑛二 出版社/メー…
先日『研修開発入門』という本を読みました。企業内研修の企画と運営について書かれたいわば入門書です。 実はこの本、ずいぶん前から持っていたのですが、Amazonレビューが若干アレなことから、読まず嫌いをしていたのでした。そんな中、改めて手に取る機会…
タイトルは、イチローの「キャンプでいろいろと試すことは、無駄ではありません。無駄なことを考えて、無駄なことをしないと伸びません」から取りました。 「無駄なことを考えて、無駄なことをする」一見、本当に無駄に思えますが成功のためには絶対に必要な…
先日、U理論やNLP、プロセスワークに瞑想法をハイブリットさせた内観法のトレーニングを受けてきました。今回はその中での気づきについて、今回は書いてみたいと思います。 このプロセスの中で、自分が「期待外れな人間である」という思い込みを持っているこ…
間に髪を容れずという言葉を今日教わりました。元々は中国の故事成語で、今では「間髪を入れず」として使われている言葉です。 意味は「髪の毛一本も入らないほど直ちに」です。ついつい人は一度失敗すると萎えてしまいます。しかし、本当に成功する人は一回…
今日は自社のセミナーにオブザーブしました。テーマはグローバル人材育成です。今日はセミナーを聴講して、自分なりに考えた事をを書いてみます。 これまでは、どんぐりの背比べであった日本企業のグローバル人材育成も、ここ1年ぐらいで差が出てきたように…
この間もブログに書いたのですが、最近「易経」を読み始めました。ある方からご紹介頂いたのがきっかけですが、今の自分の問題意識と合っており、読み進めることができています。 僕はこれまで何度か古典に挑戦してきましたが、だいたい失敗に終わってきまし…
昨日から受講したSearch Inside Yourselfプログラム、無事修了しました。今日は、マインドフルネスと内発的動機付け、レジリエンス、マインドフルエンパシーリスニング、リーダーシップについてのレクチャーとトレーニングが中心でした。 1日目は内面的なこ…
今日から、Search Inside YourselfというGoogleが、最新の脳科学に基づいて開発したリーダーシップ・パフォーマンス向上のプログラムを受講しています。 僕はこのプログラムの存在を2年程前に読んだこの本から知りました。 サーチ! 富と幸福を高める自己探索…
今日は最近、様々なメディアで取り上げられ話題になっている「天狼院書店」で開催された「天狼院マーケティングラボ」に参加してきました。 実践に基づく話ばかりで、自分に活かせそうなヒントがたくさん貰えました。特に僕が知りたかったのは、本から得た学…
人の成長ステージは「社会適合」(リアクティブ)から「自主創造」(クリエイティブ)という順番を辿ると言われています。 言わんとしている事は分かるのですが、なぜすぐに「クリエイティブ」ではないのか疑問に思っていました。クリエイティブに生きた方が…
「考える力のある人って、どんな人なんだろう?」ということを時々考えます。論理的思考力のある人、おもしろいアイディアを思いつける人、いろいろな考える力があると思います。 でも、どんな考える人にも共通する一つの特徴として「クリアな思考」というこ…
先日、東大中原研究室の有志の方によって開催されたリフレクション研究会に参加してきました。 これまでは学術的な裏付けというよりも、実務に触れる中においての感覚を元に知見を深めてきたので、今回のような機会は貴重であると共に非常に新鮮な機会でした…
最近、内向性に関するインプットを行っています。内向性とは、心のエネルギーが内側へと向かう性質のこと、分かりやすく表現すると皮膚の内側にエネルギーが向く人のことです。ユング心理学では、人は大きく内向性を持つ人と、外向性を持つ人に区分できると…
タイトルの「夢しか実現しない」は福島正伸さんの言葉です。 さて、この言葉を思い出したのは、今日会社である写真を見つけたからでした。それは数年前、会社のありたいビジョンを未来新聞という形で記したものでした。あるワークショップ開発のために、自社…
先週から業務中のタスクを記録して予実を管理しています。その中で今まで見えていなかったことが見えてきました。たとえば、 ルーチンタスクが全体の48% インプットとアウトプットの割合はおおよそ1:3 社外MTGは予定よりも長引く傾向あり。ただし特定の人に…
昨日と今日、ODNJ国際大会2014という組織開発を扱ったイベントに参加していました。AIで有名なダイアナ・ホイットニーさんや神戸大学金井教授とエドガー・シャイン先生のセッションなど、貴重なお話をお伺いすることができました。 さて、組織開発について色…