2013-01-01から1年間の記事一覧

WORK-SHIFT LABとは?~プレイフル・プロジェクト編②~

今日のエントリーは前回の続き。そもそも「プレイフル」とは何か?なぜ「プレイフル」なのか?ということを扱ってみたい。 「プレイフル」とは「playful」のこと。この語感を、日本語で表現すると本来の直訳とは違うかもしれないが「わくわく」が一番しっく…

WORK-SHIFT LABとは?~プレイフル・プロジェクト編①~

先日、「WORK-SHIFT LAB」というコンセプトを発表してみました。と言っても、詳しくプレゼンをしている訳ではないので、この場を借りて少しずつ説明していきたいと思う。 まず今日はコンセプトの幹となる「プレイフル・プロジェクト」について。この「プレイ…

圧倒的なWHYを持つ

先日、同じ人材業界にて圧倒的なパフォーマンスを持つ人と話をする機会があった。自分と比べるのもおこがましいという感覚を覚え、井の中の蛙になっていた自分を恥じた。 その人と自分の中に感じた一番の差は「圧倒的なWHYとその掘下げ力」である。 どんな事…

天職=才能×情熱×価値観

ここ数日、この本を読んでいる。 人生に必要な荷物 いらない荷物〈2〉作者: ディック・J.ライダー,デイブ・A.サピーロ,枝廣淳子,ウィルソンラーニングワールドワイド,日本ウィルソンラーニング=出版社/メーカー: サンマーク出版発売日: 2002/08メディア: 単…

第一人者に話を聞くことの効用

今週の楽しみは「通勤帰りの電車でミンデルの本を読むこと」にすっかりなってしまった。どんなに忙しくとも、どんなに仕事が気になっていても、一度読み始めると、まるでミンデル自身が語りかけてくれるかのように読み進めることができ、学びが深まっていく…

使命ありきのキャリアを築く

今日は、今月号の『ハーバード・ビジネスレビュー』を読んで大変共感した部分があったので、それを取り上げてみたい。 Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2013年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/04/10メ…

これから出現させたい未来について

今日もミンデルのセミナーに参加。今回はスーパービジョンという生のケースを題材にしたワークショップが行われ、深い学びが起こった場になった。 さて、今日はセミナーに出る中で、自分の中に湧き上がってきた「これから出現させたい未来」について記してみ…

週刊読書レビュー~2013年5月1週~

5月に入って、本格的に読書を再開した。連休前半に読んでいたのは経営戦略系の本。 経営戦略全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ)作者: 三谷宏治出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2013/04/27メディア: 単行本(ソフトカバー…

創造性発現のカギとは?

今日はミンデル博士のプロセスワークセミナー2日目。何もせずに人間関係を創る、つまり、無為でありながら人間関係を創るということをテーマにお話を聞いたり、ワークを行っていった。 さて、そんな中、今日の気づきは表題にもある「創造性発現のカギ」につ…

否定・批判をするのではなく、そのエネルギーをプラスに変える力

今日から6日まで、ミンデル博士のプロセスワークセミナーに参加している。 プロセスワークとは、目に見えない無意識の領域を観察し、そこから感じ取れるものを扱うという心理臨床学の一つ、という理解をしている。無意識の領域を扱うため、昏睡状態の人とも…

何度でも学ぶ

今日は知り合いのコンサルタントの方にセールスについてのワークショップを行って頂いた。 この仕事について5年ほど経つし、ある程度経験もしてきたので「ちょっと刺激になればいいかな?」と思っていたが、予想以上に有意義な場になった。 学びの一つ一つは…

世界が変わる経験

今日は、メガネを作りに行ってきた。実は、1年前ぐらいからしばしばメガネは掛け始めているのだが、ここ最近も視力の低下が進んでいるように感じており「ならばこのタイミングできちんとしたメガネを作っておこう」と思い立ったのである。 そして向かったの…

クリエイティブな発信をする

昨日のTLCを受けて、自分のテーマとしていきたいことが「クリエイティブな発信をする」ということ。 説明だったり、事実を分かりやすく伝えるということは得意だし、これまでもずっとやってきた。これからは人を惹き付けたり、訴求をしたり、何かプラスのエ…

リーダーシップ観が研ぎ澄まされた3日間

週末の金曜日から今日までの3日間、ザ・リーダーシップ・サークル(TLC)のワークショップに参加した。 このTLCは世界中のあらゆるリーダーシップ理論を統合し生み出された完成度・純度の高い理論であるだけでなく、これまでのリーダーシップ論では分かっ…

評価・判断のためではなく、理解するために質問する

最近心掛けていることの一つに「評価・判断のためではなく、理解するために質問する」ということがある。 当たり前といえば当たり前だが、忙しかったりして「情報処理モード」になっていると案外、評価・判断を前提にしたコミュニケーションを取ってしまうこ…

週刊読書レビュー~2013年3月1週~

今週は少しペースが復活。アクションリスト化を進めないと…。 性格は捨てられる作者: 心屋仁之助出版社/メーカー: 中経出版発売日: 2008/07/16メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 71回この商品を含むブログ (8件) を見る 「自分がイヤだ!…

問題解決と価値創造の違い

今日は、僕の師匠の1人である中土井さんのFacebookを読んでの気づきを書いてみたい。 以下、引用です。 ---------------------------------------------------------------------------- 『創造すること』と『問題を処理すること』の根本的な違いは簡単であ…

自分の心に火をつける

今日は鮒谷さん主催の石田淳さんセミナーに参加。セルフマネジメントのポイントを直接伝授頂いた。 セミナーの内容自体は守秘義務の関係でこの場には書けないが、セミナーに出席しての気づきを書いてみたい。 それは「セミナーに出ることの意義」だ。これま…

期待に応えて、期待を超える

「期待に応えて、期待を超える」僕の仕事のスタイルでもある。いきなり「期待を超える」を狙わないのがポイントだ。最初からいきなり期待を超えようしても、相手や状況が見えないので、それは得てしてギャンブルになる。まずは期待に応えることで安心を感じ…

人の成長に最も必要な要素とは何か?

今、TLCというリーダーシップ開発のプログラムに参加している。といっても、本格的に始まるのはこれからで、いま始めているのはその題材となる自身の360度フィードバックだ。 仕事柄、色々な360度フィードバックを見てきた経験があるが、このTLCのフィードバ…

リーダーシップ観を拡げてくれる本

今日はじっくりこの本を読んでいた。 源泉――知を創造するリーダーシップ作者: ジョセフジャウォースキー,Joseph Jaworski,金井壽宏,野津智子出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2013/02/22メディア: 単行本この商品を含むブログを見る あらゆる変化を生み出す…

週刊読書レビュー~2013年2月4週~

あっという間に2月も最終週。今週は諸般あって1冊のみ。 「疲れない身体」をいっきに手に入れる本 目・耳・口・鼻の使い方を変えるだけで身体の芯から楽になる!作者: 藤本靖出版社/メーカー: さくら舎発売日: 2012/07/03メディア: 単行本(ソフトカバー)購…

マイテーマソングを持つことの効用

ここ数日体調が思わしくなく、ブログもお休みしていた。今日になってようやく調子を取り戻してきたので、再開することにした。2月はあまりブログが書けていないので、月末までにはもう少し記事を増やしておきたい。 さて、タイトルにも書いたが、ほとんどの…

愚かな人とは自分が見えていない人である

今、「暇と退屈の倫理学」という本を読んでいる。今日はその中の一節を紹介したい。 暇と退屈の倫理学作者: 國分功一郎出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2011/10/18メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 13人 クリック: 130回この商品を含むブログ (97…

週刊読書レビュー~2013年2月3週~

今週は厚い本ばかり読んでいたので、冊数としては少なめ。ただその分、良書ばかりです。 メタ・コーチング作者: L.マイケル・ホール,ミシェル・デュヴァル,田近秀敏,,協力>,●泉本行志●稲田隆一●小屋一雄●高野潤一郎●山村佳央,佐藤志緒出版社/メーカー: ヴォ…

ファシリテーションの土台は観察にある

昨日、1ヶ月通っていた「ファシリテーション基礎講座」が終了した。基本的かつ重要なファシリテーションの要諦を学ぶことのできる貴重な機会だった。 その中でも一番の学びは「ファシリテーションの土台は観察にある」ということだ。ファシリテーターは場に…

期待は言葉に表れる

今日のエントリーは昨日の続き。 先日放映を見ていて、徹子の部屋で黒柳徹子が求めているのは面白さではないことに気づいた。なぜ気づいたかというと、使っている言葉が特徴的だからだ。 よくよく見ると分かるのだが、黒柳徹子はゲストが何かアクションを取…

「徹子の部屋inももクロ」から学ぶ、「空気を読む」と「空気を創る」の違いについて

先日放送された「徹子の部屋inももクロ」を見た。徹子の部屋と言えば、最近は芸人殺しの番組として有名で、名だたる芸人が挑んでは散ってきた番組だ。 そんな厳しい環境の中、ももクロは積極果敢に場を創り、善戦していたように見えた。その要因の一つには、…

人の行動に強い影響を与えるのは認知構造である

先日参加した「フレームワーク質問力セミナー」についての学びについて、今日は書いてみたい。 このセミナーで学んだことはタイトルにもある「認知構造」への働きかけ方。行動や思考に働きかけるのとは、異なるインパクトがあった。特に無意識にやっている行…

アクションプランの効用

先日「フレームワーク質問力セミナー」に参加してきた。大変充実していたセミナーで多くの学びがあった。セミナーの内容自体は折に触れて書こうと思うのだが、今日はセミナーを受ける中で「アクションプランの効用」に関する気づきがあったので、それを書い…