メンタルモデル

失敗を隠したい思う理由にこそ、成長のカギが隠れている

僕は自分の失敗談を話すのが苦手だ。だからだろうか、鮮やかに過去の失敗談を話している人を見ると、とてもうらやましく感じる。 そもそも、失敗談を話すことに抵抗を覚えるのは、失敗した自分をどこかで認めたくなかったり、許していない面があるからなのだ…

当事者意識が持てなくなるのは意識の問題ではなく、認識の問題である

この世界に生きていると、日々いろんなことが起こる。その中で、当事者意識が持てることというのは、ほんの一部に過ぎない。 意識が低いから当事者意識が持てないのではない。そもそも1人の人間が持てる当事者意識なんてものは、ちっぽけなものだ。 「あの人…

いかに愛着障害を克服するか

今回のエントリーは「人は誰でもどこかしらメンヘラの要素を持っている」の続きもの。 前回触れた『愛着障害』における愛着障害の克服について考えてみたい。 愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)作者: 岡田 尊司出版社/メーカー: 光文社発売日:…

人は誰でもどこかしらメンヘラの要素を持っている

僕は「人は誰でもどこかしらメンヘラの要素を持っている」と考えている。ふつうの人なんていないし、ふとしたことで一線を超えることがあるくらい危ういものである、という人間観だ。(その裏返しで、同時に、ふとしたことで強くなる存在でもあると考えてい…

「自分が正しい」というメンタルモデルが表すもの

今日は知り合いの方にコーチングセッションをしてもらった。内面をじっくり探っていくタイプのもので、様々な気づきがあった。 その一つが「自分が正しい」というメンタルモデルの発見だった。コミュニケーションをもっと円滑にしたい、という願望をきっかけ…