重要思考をするようになって起こった変化とは?

先週、一番学びになったのはK.I.T. (金沢工業大学)虎ノ門大学院戦略思考要論です。

 

集中講義が終わって数日経っているいま、頭の動かし方が変わってきていることを実感しています。

 

どのように変わってきているか、と言いますと「大事なことは何なのか?」を一番に考えるようになりました。

 

例えばこんな感じです。

  • 何か質問された際には「何に答えることが一番大事なのか?」「質問者にとって大事なことは何なのか?」
  • 考え事をする際には「結局どうなることが一番大事なのか?」
  • 話す際には「何を伝えることが一番大事なのか?」

 

こんな頭の動かし方を「重要思考」と言うのですが、これを活用することになってから、特に意識できるようになった点が3点あります。

 

まず、短時間で物事のポイントを押さえられるようになりました。また、一見すると矛盾するのですが、「重要なことを考える際には、重要でないこととの比較も、同時に頭の中で行われる」ため、全体を押さえやすくなります。(いわゆるMECE)最後に「なぜ重要なのか?」についても考えざるを得ないため、根拠付けの力も高まります。

 

ということで重要思考、とっかかりとしては「何が大事なのか?」を考えるだけというシンプルな思考法ですが、波及効果が高くオススメです。ロジカルシンキングがなかなか身に付かないとお悩みの方は、ぜひ一度試してみてください。

 

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