創造性発現のカギとは?

今日はミンデル博士のプロセスワークセミナー2日目。何もせずに人間関係を創る、つまり、無為でありながら人間関係を創るということをテーマにお話を聞いたり、ワークを行っていった。

 

さて、そんな中、今日の気づきは表題にもある「創造性発現のカギ」について。セミナーを受けながら考えを巡らすうちに、今までぼんやりと感じていたことが言語化できるようになった。

 

結論から述べてしまうと「創造性発現のカギ」は「自己(の執着)を手放すこと」にあると言ってしまって良いと思う。そもそも創造性は自己の中だけに留まっているものではない。世界全体に創造性の種はあって、それを自分という身体を通して発現されているに過ぎない。一方、既存の思考・概念で、器としての自己が詰まっていたり、新しいものを通す余裕が無かったりすると、創造性は発現されない。

 

よって、創造性を発現しやすくするためには、自己を手放したりして、器をクリアにしていくことがカギになる。この中で、プロセスワークは、器をクリアにすることというよりも、先のフェーズである「世界と自己を繋げ、創造性を発現させる」段階でより効果を発揮するものであると考えている。

 

以上、2日間のセミナーを通しての気づきの整理を書いてみた。これは本を読むだけでは到達が難しい領域であったと思うので、相変わらずセミナーの内容はほとんど分かっていないが、参加している意味はそれなりにあるのかもしれない。