怒りの持つパワーに注目する

今日、残業をしていて、なぜか自分に腹が立った。理由は単純なもので「月曜日から何で残業してるんだろう」というもの。週の始めから残業せざるを得ない、自分の段取りの悪さに腹が立ったのだ。

 

僕は普段、あまり怒らないこともあって「怒ること=悪いこと、大人げないこと」という想念がある。でも、同時に、怒りは自分が大切にしていることを教えてくれるサインでもある。例えば、今回のケースでは「段取り良く物事を進めたい」という自分の欲求が現れている。

 

そう考えると、怒りを覚えることも悪くない。時と場合さえ選べば、人に怒りをぶつけることも、その人との関係性を変えるきっかけになるケースがあるだろう。

 

もっと怒ろうとは思わないけれど、怒りを覚えたこと、怒りを覚えた自分を受け入れることをもっとやろうと思う。その方が自分らしいから。