グローバルとインターナショナルの違いとは？

今日は海外でファシリテーターやエグゼクティブコーチを努められている方のお話をお伺いする機会がありました。

その中での気づきを今日は書いてみたいと思います。

それは「グローバル」と「インターナショナル」の違いについてです。

最近、人材育成の世界では「グローバル人材育成」という動きが盛り上がっています。しかし、多くの日本企業のステータスは「グローバル」ではなく「インターナショナル」というのが実態ではないかというのがその方の指摘でした。自分の感覚としても、これは当たっていると思います。

備忘録も兼ねて、グローバルとインターナショナルの違いについて書いてみます。

• グローバル：国や地域の境界を越えて、地球規模で変化が起こる現象
• インターナショナル：境界を保持したままで国・地域間での交流

こうやって整理してみて、「グローバル人材育成」という論点に対し、理解が深まりました。「分かるは分ける」の好例ですね。ちなみに、その方が一目置いている「グローバル企業」はP＆Gとのことでした。この企業も改めて研究してみようと思います。